脊柱管狭窄症はどうしてなるの?

本日は脊柱管狭窄症の原因をお伝えします!なるべく簡単に伝えていきますので宜しくお願いします。

 

①骨の変形

長年腰に負荷がかかると「骨棘」と呼ばれる棘のようなものが形成され、これが脊柱管に突き出て狭窄をおこし、神経を圧迫します。

一般の狭窄症のイメージに1番近いです。

②椎間関節の変形

この部分にも負荷が長年に渡ってつづくと、関節が肥大化してせり出し、「骨棘」の形成につながります。

③椎間板の変性

クッションの役割を果たす軟骨組織が老化して弾力を失うと潰れてはみ出し、脊柱管を狭めてしまいます。老化が1番可能性が高いとされています。

④靭帯の肥厚

長年の悪姿勢により、靭帯が常に引っ張られこれに対して靭帯は切れないように肥厚し、脊柱管を狭めます。これは悪姿勢が1番の原因ですね。

⑤椎骨のズレ

椎骨という骨が通常は縦に整列していますが、老化に伴って前後にズレてくる事があります。ズレに寄って生じた脊柱管狭窄症を特に「腰椎すべり症」と呼びます。老化やスポーツでの過度の負荷の蓄積等で確認する事が多いです。

どうでしたか?

どれも、原因は老化、悪姿勢、蓄積等が原因で生じたものが多いと感じたと思います。

脊柱管狭窄症の改善にはまず、自分の症状の把握や生活習慣の見直しは必須です。リハビリや施術を真面目に受けているのに改善が感じられない。今後腰痛に悩みたくないと思っている方は特に生活習慣をもう一度1から見直してみてください。必ず改善部分が見つかるはずです。