今日は、まずこんな座り方をしてないかチェックしてみましょう!
①正座
日本では、正座は礼儀作法の一貫として用いられているため長時間同じ姿勢を強要される事が多いです。ですが、正座は長時間の姿勢の維持が大変難しく途中で姿勢が崩れがちです。背中はだんだん丸くなって猫背になり、骨盤が後ろに崩れて、腰椎がまるまり背骨がわん曲してしまいます。因みに膝にも非常に悪い座り方ですので、膝が悪い方も注意しましょう!
②あぐら
あぐらをかくと骨盤が後ろに押し倒されて、腰が後ろに丸まり、腰椎に負担がかかってしまいますので腰痛の原因になります!
③女の子座り
足を左右に広げてお尻をペタンと床につける座り方ですが、骨盤が後ろに倒れて猫背になりやすいです。あぐらと同じ位腰に負担がかかります!
④横座り
正座の姿勢から横にずらした座り方ですが、これは腰椎が後ろに丸まってしまうだけではなく、腰椎が左右にわん曲してしまいます!
いかがでしたか?普段何気なく座る姿勢にこんな秘密が隠されているとは思いませんでしたよね?ここに載せたのは代表的な座り方です。体育座り等も腰には良くないので、必要な時以外は極力避けたほうが無難ですね!
因みに、一部の海外の方は正座をしません。腰や膝に負担がかかる事を知っているためです。私の知り合いのボリビア出身の方も正座を嫌がります。お国柄や他にも色々な問題もあるかもしれませんが、この方からでる言葉は「腰が悪くなるからやだ!」という言葉でした!
腰痛や膝の痛みがある方は、この様な普段何気なく座る姿勢もこだわって欲しいと思います!今の痛みをひどくしないため、改善に向かうための一歩としてご自分で改善できる部分は変えていきましょう!
床に座るのではなく、「イスに座る生活に変えてみる!」是非取り組んでみてくださいね!