巻き爪にならないために!

足のチェック項目には、爪も含まれています!

足の爪も、体重を支えるという重要な役割を担っています。つま先に重心を乗せたり、足で支えたりするとき、足の指には負荷がかかります。爪はその負荷がかかる指先を補強する働きがあるのです!

元々足の爪も手の爪も巻き気味に生える性質があります。親指でしっかり地面を踏みしめ、足の指に正確に体重が乗れば、その度に足の指は地面から押されます。

すると爪は下から押されて丸まらず、足の指に沿ったなだらかな曲線を維持する事が出来るのです!

しかし、足の指の爪に均一に力がかからないようになると、爪はどんどん曲がっていきます!

高齢になり、筋力が衰え歩く時間が減ってきてしまうと巻き爪や陥入爪が進行していきます。

陥入爪は痛みも強い傾向にあるので、歩く事が余計に嫌になってしまい、さらに筋力が衰えていくという悪循環が生まれてしまい、歩く為の筋力を失ってしまう恐れもあります!

まずは、歩く事です。歩くだけでは筋力は強化できませんが、歩く事に必要な筋力は維持する事はできます。歩く事を継続していく中で、巻き爪等になっていってしまう場合は、先程述べたように足の爪に正確に体重がかかってない可能性があり、歩行動作の確認が必要となります!

今や巻き爪や陥入爪等のトラブルに悩まされている潜在数は1000万人に及ぶと言われいる程ですので、決して軽視する事はできません。